その1、美容外科医は料理人に似ている。
美容外科の技術は、医学的知識を前提とした職人芸です。ですから同じ食材でも、美味しさに差が出てくるように、手術者によって同じ患者さんでもその出来上がりには、大きな差が出てくることが予想されるわけです。また、中華・フランス・日本料理などのジャンルがあり、それぞれの専門家がいるように、手術者にもシワ取りを得意としたDr.もいれば、脂肪吸引を得意とするDr.もいます。中華の陳さんも日本料理は作れます。でも、やっぱり和食では道場さんにはかなわないということです。
その2、広告量の多い病院=患者さんの多い病院。
だけど、広告量の多い病院=腕の良い病院とは必ずしも言えない。
以前に比べるとかなりオープンになってきたと思いますが、美容外科手術を受けたということは、日本ではまだまだ内緒にしておきたいことのようです。ですから、美容外科の病院にはいい評判も悪い評判も立ちにくい。すると、これから手術を受けようと考えている人は、広告にたよらざるを得ない。必然的に広告の多い病院が患者さんも多いということになります。でも、ちょっと考えて下さい。広告で100人患者さんを集める病院と、口こみで30人集まる病院があったとします。さて、貴方はどっちの病院で手術を受けたいと思いますか?
その3、手術料金が高い=腕が良い。は必ずしも成り立たない。
美容外科の手術料金は各病院で勝手に決めることが出来ます。「高い料金にすればすごく儲かるのでは?」と思われるかもしれませんが、そうとは限りません。ある程度他の病院との釣り合いというものがありますから、あまり高い料金では患者さんは誰も来ません。料金設定にはそれぞれのDr.の思惑が隠されています。例えば、シワ取りがとても上手なDr.がいたとします。その場合、シワ取りの手術料金を、他の病院に比べて高くするかというと、どうでしょうか?あるDr.は高くするかもしれませんが、僕だったらむしろ安くします。だって自分のもっとも得意な分野なんですから、高い料金で少人数より、安い料金で多くの人に喜んでもらった方が楽しいじゃないですか。
その4、美容外科選びは、口こみが一番!
病院選びの基本はやっぱり口こみだと思います。良い病院はいい、悪い病院は悪いと正確に伝えてくれるのは、やはり口こみだと思います。全ての患者さんがそのように口こみで病院選びをしてくれれば、美容外科の医師たちも、もっと努力を惜しまないようになると僕は思います。 |